『脳男』感想




若干ネタバレ含みます。

既に観た人向け。





公開日の午前の回を観てきました。


私は予備知識0でこの作品を観に行ったのですが、
エロくてグロくて刺激的なシーン満載で結構びっくりしました。

年齢制限ないのが不思議。




役者陣の演技が素晴らしく、
ストーリーにもグイグイ惹きこまれました。



主演の生田斗真は役柄によってガラッと変わりますね。

彼の新たな一面をみた感じ。

今回の「鈴木一郎」役は生田斗真以外考えられないな。
あまりの美しさにファンではないけど惚れ惚れしました。



驚いたのが、二階堂ふみちゃん。

最後のエンドロールを観るまで緑川紀子役を彼女が演じているとは分かりませんでした。

かつてニコラの誌面で彼女をみた時、
かわいくて独特の雰囲気を持った子だなぁと思っていたけど
まさかこの狂気に満ちた殺人快楽者を彼女が演じていたとは…。


劇中の彼女の容赦ない非道ぶりには何度も心が抉られました。

難しそうな役どころを、なかなか熱演されていたと思います。



松雪泰子さんは色気があって美しいね。
もともと好きな女優さんだったけど更に好きになった。


彼女が演じる鷲屋真莉子は、最終的にあの中学生に裏切られた形になった。


TVで事件のニュースを観ながら真莉子の母親がぽつりと漏らした

「あんたの言ってたカウンセリング、受けてみるよ」

の一言がまたやるせなさを増幅させる。


しかし、最後の鈴木一郎の笑顔で彼女は少し報われただろう。

真莉子は、感情を持たない脳男である彼に少しでも感情を持たすことができたのだから。


観終わった後もしばらく鉛を飲んだように胸が重苦しかったけれど、それがいい。



色々考えさせられます。



心臓の悪い方にはオススメできませんが、とても面白い映画でした。




[ 2013/02/11 21:21 ] 映画 | TB(0) | CM(0)